こんにちは。東京で女性向けの性感マッサージサービスを提供している男、荒嶋(あらしま)です。
肩書きを超えて訪れる、女性たちの静かな依頼
このサービスを続けていると、普段の生活ではまず交わることのない業界の人たちから依頼をいただくことがあります。
弁護士、医師、経営者、大学教授……肩書きだけを並べれば、僕とはまるで別の次元で生きているような人たちです。
けれど彼女たちは、静かに、でも確かな意思をもって僕のもとへ連絡をくれます。
きっと誰にでも、肩書きでは埋まらない「心の隙間」や「女性として大切にされたい欲求」があって、その余白に、僕が提供するサービスがたまたま心地よく収まるのだと思います。
性欲にまつわることは、誰もが抱えているはずなのに、口にするのが難しい。
だからこそ、そっと開いてくれる“扉”の重みが分かります。
そして今回は、その扉を開いてくれたのが――
なんと “女優” として活動するアメリカ人女性でした。
時々 “現実味のない出来事” が当たり前のように訪れますが、今回のご依頼もその一つかもしれません。
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56歳の外国人女優が選んだ東京の女性向け性感マッサージ体験
以下が彼女から送られてきたメッセージです。
【 Nickname 】:●●
【 Age 】:56
【 Height (cm) 】:165
【 Weight 】:61~65kg
【 Nationality 】:USA
【 Date and time for session 】:●●
【 Occupation 】:Actress
【 Area for session 】:Shinjuku – Keio Plaza Hotel
【 Service requested 】:
Hug
Kiss
Cuddling up
Sexual/Erotic oil massage
Sensual body licking by the therapist
Fingering
Oral sex (Cunnilingus)
【 Message 】:
I am a very youthful 56 year old both in
attitude and appearance. I have happy
energy and tend to attract younger men. I
love massages and have fantasized about experiencing the sexual type. I’m on
vacation in Japan and am available the
evenings listed. I’m not sure of exact time Monday night but will find out tonight.
Looking forward to hearing from you.
Thank you. 🙂
(私は56歳ですが、見た目も態度もとても若く、明るいエネルギーに満ちており、若い男性にモテるほうです。
マッサージが大好きで、性感マッサージを体験する空想にふけっていました。
現在日本を旅行中で、記載の夜間にご対応可能です。
月曜夜の正確な時間はまだ確定していませんが、今夜確認します。
ご連絡をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。)
彼女の名前はOlivia。(仮名です。)
文章の端々には、年齢とは関係なく“いまを楽しむ女性” のエネルギーが溢れているなぁと思いました。
旅行中でスケジュールもタイトなはずなのに、希望日時や滞在先のホテルを丁寧に書いてくれていて、この体験をまるで旅のハイライトのひとつとして考えてくれている、そんな気持ちも伝わってきました。
そして何よりも嬉しかったのは、彼女が年齢を理由に躊躇することなく連絡をくれたことです。
多くの女性は、歳を重ねるにつれて体型など容姿に自信を持ちにくくなるのか、50代以上からの依頼は決して多いわけではありません。
けれど彼女は、自分の年齢を “魅力の一部” として受け入れ、メッセージを送ってくれました。
年齢や職業、国籍など気にすることなくすべての女性に楽しんでもらいたいと考えている僕にとって、その姿勢が素直に嬉しかったです。
本来なら職業的に、体験談として書くつもりはありませんでしたが、彼女が、「あなたの文章が好き。少しだけ情報を変えて、ぜひ書いてほしい」と言ってくれました。
彼女の気持ちに応えて、こうして記録に残そうと思います。
宿泊先は新宿の京王プラザホテル。
一体、どんな夜になるのか――
ちょっとマジメに書いていこうと思います。
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新宿・京王プラザホテルで迎えたOliviaとの初対面
高層ビルが並ぶ新宿西口のオフィス街に、僕はゆっくりと足を踏み入れた。
11月後半の冷たい空気が頬を刺すけれど、街には早くもクリスマスの気配が漂い始めていて、どこか浮き立つような気持ちになる。
昼間ならスーツ姿の人々が途切れなく行き交うエリアだが、夜7時を過ぎた街は意外にも静かだ。
駅から5分ほど歩いたところで、ひときわ存在感を放つ巨大な建物が視界に入ってくる。

――京王プラザホテル。
今回の依頼者であるOliviaが滞在している場所だ。
東京のホテルの中でも割と名の知れたホテルで、選ぶ人の “背景” がなんとなく伝わる。
本国でもきっと、しっかりとした立場や成功を築いている女性なのだろう。
彼女とは玄関前で待ち合わせをしていた。

「茶色のふわふわしたコートを着ている」とメッセージに書いてあったが、まだ姿は見えない。
僕は少し離れたベンチに腰を下ろし、ホテルの灯りを背にゆっくりと周囲を見渡しながら待つことにした。
5分ほど経った頃だ。
ホテルの自動ドアが静かに開き、ひとりの女性が外へと歩み出てきた。
茶色の、柔らかくウェーブのかかったセミロングヘアー。
遠目からでも「あ、彼女だ」とすぐに分かった。
僕は息を整え、そのまま彼女のもとへ向かった。
「はじめまして、荒嶋です」
「ハーイ、はじめまして」
英語で彼女に声をかけたその瞬間、彼女の笑顔がぱっと花のように開いた。
年齢を聞いていたはずなのに、実際に目に映った彼女は想像以上に若く綺麗で、そしてなにより人を安心させるような柔らかい表情をしていた。
僕たちは軽く挨拶を交わしながらロビーを抜け、エレベーターへ向かう。
静かな上昇音とともに、これから始まる時間の気配が少しずつ現実味を帯びていく。
そして僕らは、彼女の部屋へ向かった。

セッション前に打ち明けられた悩み
部屋に入ると、ほどよく暖房が効いていて、外の冷たい空気とは別世界のように心地よい温かさに包まれた。
ベッドが二つあって適度に広く、落ち着いた照明のホテルの一室は、これから過ごす時間を静かに歓迎してくれているようだった。

Oliviaはすでにシャワーを浴びているとのことだったので、僕は準備をしながら軽く会話を交わした。
彼女は明るく、そして自然体で、年齢にふさわしい “余裕” のようなものを纏っている。
こちらが一回り年下だからなのか、まるで僕の緊張まで見透かしているようで、笑いながらこう言われてしまった。
「あなた、もしかして緊張してるの?」
全く緊張していないわけではなかったが、「ううん、そんなことないよ」と強がった。
部屋にはバスローブがなかったが、代わりに日本の浴衣が置いてあったので、彼女はそれを着ることになった。
ほどなくして、バスルームの扉が開き、浴衣姿の彼女が静かに姿を現した。
その瞬間、思わず少しドキドキする。
浴衣が彼女の身体のラインをかすかに際立たせ、胸やヒップの曲線を柔らかく浮かび上がらせていた。
そして、女優をしているだけあって近くで見るほど彼女の若々しさが際立ち、年齢の数字だけではとても測れない魅力を感じた。
「セッションを始める前に、少し話しておきたいことがあるの」
そう言って彼女は椅子に腰を下ろし、僕もベッドの端に座った。
それから彼女は、英語がそこまで得意でない僕にも分かるように、ゆっくりと言葉を選びながら話し始めた
スマホを見ながらだったので、メモをしていたのだろう。
およそ、こんな内容だった。
「15年間、誰ともセクシャルな関係を持ってこなかったこと」
「年齢のこともあって、自分の体にあまり自信が持てなくなっていたこと」
「誰かとのセックスで、一度もオーガズムに達したことがないこと」
明るく振る舞ってくれていた裏側に、こんな想いをひとりで抱えてきたのかと思うと、胸の奥が少し締めつけられた。
彼女はただ楽しみたいだけじゃなく、“踏み出す勇気” を持ってここに来たのだ。
心配はいらないから、今日という時間は貴女のためだけにあって、肩の力を抜いてただ身を委ねてください――
そう言ってそっと抱き締めたかったが、まだ微妙に距離を感じたので、それはやめた。
そんなこんなで、僕たちの性感マッサージのセッションは静かに始まった。
深い官能へ向かう前の、優しいマッサージ
部屋の照明はゆっくりと落とされ、輪郭がかろうじて見える程度の薄暗さが広がった。
その静けさの中で、Oliviaがスマートフォンを操作して流してくれたのは、日本的でどこか神聖さのあるヒーリングミュージック。
心が清められていくような音色が、静かに部屋に満ちていく。
これから始まる性感マッサージのセッションに、意外にもしっくりと馴染む音だった。
僕は彼女の身体に大きなバスタオルをふわりとかけ、深い呼吸を促すようにそっと触れる。
まずは脚に軽く手を添え、触れられる感覚に身体が優しく馴染んでいくよう配慮しながら、ゆっくりとオイルを手に取った。
マッサージオイルを足首に落とし、両手で包み込むようにしてふとももへ向かってゆっくりと滑らせていく。
最初に触れた瞬間、はっとするほど肌がきめ細かくて滑らかだった。
触れた指先がすっと吸い込まれていくような、柔らかくしなやかな質感。
「このくらいの圧で大丈夫?」
まずはリラックスしてもらうためにそう尋ねながら、下から上へ、また下から上へと、丁寧に両手を這わせる。
呼吸に合わせて少しずつ圧を変え、筋肉の緊張が解けていくのを指先で確かめながら繰り返す。
太ももの先に辿りつくお尻は、触れているこちらのほうが、逆に安心させられるような、柔らかく温かい感触だった。
下半身の緊張がゆるみ、呼吸が深く落ち着いてきたところで、バスタオルをそっと移動させ、今度は背中を出してもらう。
薄暗い室内で目を凝らすと、彼女の背中にほんのり浮かぶ小さなシミが見えた。それは欠点ではなく、むしろ彼女が歩んできた年月の美しさそのもののようで、胸の奥がじんわりと温かくなる。
両手をゆっくりと滑らせ、背中全体に呼吸を届けるように触れていく。
髪からは、シャンプーなのか、フローラルの香りがふわりと漂ってきて、空気全体がやわらかくなる。
東京を歩き回って疲れていたのだろう。肩や背中を丁寧にほぐすたび、彼女の喉から静かな深呼吸が漏れ、その音がこの空間に溶けていく。
前面の施術に移るため仰向けになってもらうと、彼女はタオルを胸元に押さえながら、ゆっくりと身体の向きを変えた。その慎重な仕草さえも、どこか品がある。
そして突然、彼女は小さな声で「頭、撫でてもいい?」と言ってきた。
意外な言葉だったが、心を許してくれているのが伝わってきて、自然と微笑みがこぼれた。
「いいよ」と答えると、彼女は僕をそっと抱き寄せ、やさしく髪を撫でてくれた。
その手つきは、とても穏やかで、どこか切なくて。
時間がゆっくりと進んでいくような、静かで幸せな瞬間だった。
触れそうで触れない愛撫から始まる性感マッサージ
そして僕は再び、彼女の脚からゆっくりとマッサージを始めた。
足首に触れ、そこから鼠径部へ向けて、深く長いストロークを何度も繰り返す。
Tバックの生地の奥へ、そっと指先を滑り込ませながら。
肉感的な太ももを通り抜けるたびに、あとほんの少し触れれば届いてしまう “核心” を、あえて外す。
触れそうで触れない、その境界を丁寧に往復する。
そうしているうちに、彼女の下半身の中心部にゆっくりと熱が集まっていくのが、手のひらを通して伝わってくる。
ここから、彼女の中に眠っていたスイッチを静かに押し、さらに深い官能へと導いていく時間が始まる。
彼女の身体にそっと自分の身体を寄せ、胸元へ向かってゆっくりと両手を滑らせていく。
お腹を通り、やがて手のひらは柔らかく豊かな乳房へとたどり着いた。
その温かさと、吸い寄せられるような張りのある感触に、僕自身の中でも静かに熱が灯りはじめる。
同時に、彼女の息がわずかに速く、深くなっていくのがわかった。
バスタオルの端を丁寧にめくると、ピンク色の乳首が静かに姿をあらわす。
その瞬間、“欲望” だけでなく “愛おしさ” のようなものも胸の奥に湧き上がった。
僕は彼女の美しい乳房にそっと唇を寄せ、音を立てながら何度もキスを落とす。
すると彼女は激しい息づかいとともに、僕の手をぎゅっと掴んだ。
まるで、言葉ではなくその力で “もっと…” と伝えてくるようだった。
僕はそのまま唇を首へと上昇させ、彼女の温かな皮膚にそっと触れた。
顔にかかる吐息が、かすかに震えながら僕の頬をくすぐる。
首筋にゆっくりとキスを落とすたび、彼女の身体が静かに波打つ。
同時に手のひらでも、彼女の身体の“輪郭”を確かめていく。
腰、お腹、胸、腕、背中、お尻、髪の毛の一本に至るまで――
まるで、長く離れていた恋人との記憶を確かめるように、ひとつひとつを丁寧に愛でていく。
彼女は、吐息やかすかな声、寄り添ってくる身体の重さでその全てに応じてくれた。
触れられるたびに、彼女の世界が少しずつ開けていくのがわかる。
深いクンニリングスの時間
もっと彼女を感じたい。もっと深く触れ合いたい。
胸の奥で、そんな欲求が静かに膨らんでいく。
僕はそっと彼女の下着に指をかけた。
彼女が微かに息を呑んだのを感じ取った瞬間、そのまま一気に滑らせて脱がせる。
薄暗い照明の中、シーツの上に横たわる彼女の身体がゆっくりと浮かび上がる。
柔らかい曲線が陰影の中で揺れ、まるで芸術作品のように官能的だった。
僕はそっと彼女の両膝のあいだに腰を下ろし、温もりの残る太ももを両腕で包み込んだ。
彼女は静かに息を整えながら僕を受け入れている。
その姿には年齢を超えた美しさと、長く封じ込めていた願いが滲んでいた。
ゆっくりと身体を倒し、彼女の中心へと近づく。
触れ合う寸前の距離で、彼女の呼吸が少し跳ねた。
唇を這わせた瞬間、彼女の身体が震え、それが部屋の静寂の中ではっきりと伝わってくる。
温度、匂い、柔らかさ…
彼女の “いま” のすべてが僕の感覚に流れ込んでくるようだった。
僕はゆっくりと彼女のその箇所にふれるか、ふれないか――
そんな繊細な距離感で、何度も唇と舌を滑らせた。
触れるたびに彼女の身体がふっと跳ね、
押し殺しきれない声が暗い室内にこぼれていく。
彼女は僕の手をぎゅっと握り、呼吸も熱も、まるで同じリズムで重なっていくようだった。
言葉はいらなかった。
ただ、彼女が心を完全に開き、長い時間抱えてきた不安も緊張も、ひとつずつほどけていくのがなんとなく伝わった。
どれだけ時間が経ったのだろう。
僕はずっと彼女を愛撫し続け、彼女の身体は何度も大きく波を描き、そのたびに深い余韻に身を沈めていた。
やがて、力が抜けたように僕の肩へ手を添え、息を整えながら小さな声で「少し…休もう」と囁いた。
その表情には、どこか満ち足りた安堵と、心の底から解けていくような柔らかさがあった。
ふたりの間に落ちたのは、静かで温かい沈黙。
その余韻には満たされたあとにだけ訪れる、不思議な安心感がふわりと漂っていた。
一人の ”女性” との最後の時間
抱きしめ合ったり、キスをしたり、ただ穏やかに触れ合ったり。
性感マッサージのセッションが終わったあとは終電までの時間を、ふたりだけのゆったりとした空気の中で過ごした。
普段は利用者の女性に深入りするような質問はしないようにしているが、この日はいつも以上に距離が近づいたこともあり、つい軽い気持ちで聞いてしまった。
「女優ってどんなことしてるの?」
Oliviaは少し恥ずかしそうに笑いながら、いくつかの出演作を教えてくれた。
どうやらアメリカではかなり知られた存在らしい。
けれど、その事実を聞いたところで、僕の中で何かが変わるわけではない。
年齢がいくつであろうと、どれだけ有名であろうと、目の前の彼女はただ一人の “女性” である。
誰かに触れてほしい夜も、素の自分を受け止めてほしい瞬間も、誰にでも等しくあるものなのだ。
このサービスをしていると、社会的には “完璧” に見える人ほど、心の奥に静かな悩みや孤独を抱えていることが多い。
そして、それをベッドの上でそっと、時に情熱的に、伝えてくれる。
その瞬間だけは、お互いの肩に乗っていたものがそっと下りていくような、不思議な安堵があった。
別れ際にもう一度、ぎゅっとハグをした。
様々な想いがあったが、なにより遠い国で元気で健康に過ごしてほしいと思ったから。
そのときの温かさ、呼吸のリズム、髪から香った甘い匂い——
そのすべての余韻が、電車で家に帰るまでずっと、じんわりと胸の中に残っていた。

