こんにちは。
女性向けに性感マッサージ等のサービスを提供している30代の男です。
最近、女風(女性用風俗、以下「女風」)の人気が少しずつ高まってきています。メディアでも取り上げられることが増え、ポジティブなイメージを持っている女性も多いでしょう。
しかし、女風を利用することには良い点だけでなく、注意すべき点も存在します。今回は、メリットとデメリットの両方を詳しくお話ししたいと思います。
女風とは?
女風とは、女性向けに性感マッサージなどのセクシャルなサービスを提供する風俗業の一形態です。
性的な満足感を求めるも、パートナーがいない、あるいはパートナーとの性生活に不満を抱いている女性にとって、女風は安全かつプライバシーを保った形でそのニーズを満たすことができます。
男性用風俗と違って法的に店舗を持つことができないので、セラピストが出張してラブホテルや女性の自宅などプライベートで安全な環境でサービスが提供されることが一般的です。
女風を利用するメリット
1, 性的な満足感
女風の最大のメリットは、女性が普段経験できないレベルの性的快感を得られることです。
一般の男性とは違う確かなテクニックを持つセラピストが貴女を快楽に導きます。頭が真っ白になってしまうくらい気持ちよくなることができるはずです。
また、性の悩みを解決したり、秘めた願望を叶えることができる機会でもあります。
感じにくい身体を改善させてくれたり、彼氏には言えない刺激的なプレイでいつもより大胆になり非日常を感じることができます。
2, 自己改善のモチベーション
女性はセラピストとの接触を通して、外見や内面の改善に意識を向けることが多いです。
自分が気になったセラピストの男性に少しでも素敵だと思われたいという想いから、美容やオシャレを頑張ったり、マッサージ時には服を脱ぐということでダイエットを頑張る女性はとても多いのではないでしょうか。
自分磨きを通じて精神的な余裕が生まれ、日常生活もポジティブに変わることが期待できます。
僕も「会ってくれることで仕事や私生活を頑張るモチベーションになっている」と女性から感謝されることが少なからずあります。
3, 精神的な癒し
女風のサービスは身体的な快楽だけではなく、精神的な癒しももたらしてくれます。
優しいセラピストの男性に出会えたら、親身になって愚痴や悩みを聞いてくれたり、何も言わずただ黙って抱きしめてくれたり、「がんばったね」と頭を優しく撫でてくれたり、貴女のココロを満たしてくれるはずです。
もし日常で辛いことがあるのであれば一時的にでも逃れることは大事で、セラピストが心身ともにリフレッシュするお手伝いをしてくれます。
また、甘い言葉や肌の触れ合いでトキメキも与えてくれるでしょう。
女風を利用するデメリット
1, 性感染症(性病)のリスク
性的なサービスの中に粘膜接触があれば100%安全と言うことは難しいです。いくらセラピストが定期的に検査を受けていたとしても、リスクはゼロにはなりません。
性感染症には潜伏期間というものがあって感染してもすぐに症状が出てこないこともあるので、いくらセラピスト側が月1,2で検査していたとしても月に数十人を接客していれば感染リスクはあります。
また、今(2021/08/07現在)はコロナウイルスの不安もあります。
注意点と対策
定期的に検査をしているかどうかセラピスト側にきちんと確認してください。
もしそれでも不安ということであればキスやクンニリングスなどの粘膜接触はNGと伝えましょう。
とは言え、経験が多い僕でも性感染症に罹患したことは今までに一度もないので、過剰に心配する必要もないかもしれません。
2, 女風セラピストの質のばらつき
プロ意識が低いセラピストに当たると、意に反して本番行為を求められることもあります。また、テクニックの有無もセラピストによってまちまちです。
注意点と対策
研修がしっかりしているお店かつ、信頼できそうなセラピストを選ぶことが重要です。
口コミをみたりそのセラピストのSNSを見て人となりを知ってください。
お店が発表しているセラピストの人気ランキングもある程度は参考になると思います。
3, 依存と恋愛感情のリスク
特に注意すべき点は、セラピストの男性に対して恋愛感情を抱いてしまうリスクです。
一般的に、体の関係になると男性より女性のほうが相手のことを好きになりやすくなると言われています。
生物学的に男性はセックスして多くの子孫を遺すことが使命であるのに対して、女性はセックスから始まって出産・子育てまでが使命であり、自分含め子供も大切にしてくれる男性かどうか見極めなければならずセックスに対して慎重な傾向があります。
それゆえに、体の関係になってしまえば女性は “この男性のことが好きだから体を許した” と、本能的に考えてしまうのです。
惚れてしまうと、精神的にも経済的にも大きな負担となる可能性があります。
注意点と対策
関係を割り切って会いましょう。もし会ってみて恋愛感情が芽生えそうだと感じたら、早めに女風から距離を置くか、他のセラピストを指名することをおすすめします。自己肯定感が低かったり、人に依存しやすかったり、病みやすい気質の女性は特に注意が必要です。
個人的に、この「3, 依存と恋愛感情のリスク」に関しては特に気を付けたほうがいいことだと思っています。
各々の女風関係者があまり言及したがらないことかもしれませんが、セラピストの男性に惚れてしまって苦しんでいる女性はとても多いはずです。
女風では、ルックスが好みの男性と2人だけの空間で一糸まとわぬ姿になって体を委ねて性的な快感を与えられます。
言ってみれば恋人同士しかしないようなことをするので、体だけでなく心の距離もグンと近づきますし女性にとって女風セラピストは特別な存在になりやすいです。
さらに、セラピスト側はその道のプロなので、当然一般の男性より女性に対する接し方が慣れていて、相手に好意を抱かせるのが上手いです。
精神的にも肉体的にも気持ちよくなってもらうことが仕事なので、たくさん褒めたり、お姫様のように大切に扱ったりと、女性は夢のようなひとときを過ごすことができます。
言い方は悪いですが、ホストクラブでいうところの色恋営業みたく、恋愛感情があるかのように感じさせて依存されれば何回も指名してもらえてお金を稼ぐことができるので、セラピストによっては(疑似)恋愛を全面に押し出してきて、まるで自分に恋しているかのように接してくることもあるはずです。
注意しなければいけないのが、女風セラピストはあくまで金銭という対価をもらう職業としてやっているので、女性側が惚れてしまったとしても相手が振り向いてくれてカップルとして付き合える可能性は高いとは言えません。
そして、人間というものはお金や時間を費やせば費やすほど相手に執着してしまいますし自分のものにしたいという感情が生まれてしまいますのでどんどん悪循環を引き起こしてしまいます。
体の関係があって性的な快楽が生じる分、さらに情が出てきてしまってホストクラブに行くよりハマってしまいやすいかもしれません。
惚れてしまったら会ってる時は心が満たされますが、いずれ好きな人が他の女性ともホテルに行っている現実に耐えられなくなってしまいます。
そこまできてしまったら精神的にも経済的にも破綻が待っているかもしれません。
繰り返し言いますが、一回会ってみて恋愛感情が出てきてしまいそうだと感じたら、今後辛い思いをしないためにも女風を一回で断ち切ったり、別のセラピストを指名することを強く推奨します!
最後に: 女風を賢く楽しむための心得
女風にはメリットとデメリットが共存しています。
とても気持ちいい体験ができてハマってしまうくらい楽しい反面、気を付けたほうがいいこともあります。
女風を賢く楽しむためには、信頼できるセラピストを選び、リスク管理をしながらサービスを受けることが重要です!