こんにちは、荒嶋です。
東京はお花見の時期が終わりましたが、寒い日があったり雨が降ったり、自分はまだあまり春を満喫できていません。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
春と聞いて何を思い浮かべますか?
新年度が始まる4月、まさに何か新しいことを始めるのにちょうどいい季節ではないでしょうか。
一度きりの人生、僕も何か新しいことに挑戦したいと思いつつも特に何も変わらない日々を過ごしております。
そう、何か新しいことに挑戦するには勇気や思い切りが必要…
前置きはさておき、久しぶりの体験談になります。
歯科女医さんからアロママッサージと性感マッサージのご依頼
【 仮 名 】:●●
【 メールアドレス 】●●
【 希望出張エリア 】:品川駅近く
【 職業(例:美容師・銀行員・学生etc) 】:歯科医師
【 年 齢 】:28 歳
【 身 長 】:164
【 体 重 】:46~50kg
【 希望コース ※複数選択可 】:
オイルマッサージ・性感マッサージコース
恋人コース
【 ご依頼の目的 ※複数選択可】:
ハグ
添い寝
オイルマッサージ
性感マッサージ
胸愛撫
指入れ
【 NG(例:●●には触れないでください等) 】:挿入はNG
【 男性経験人数 】:4
【 性感サービスの利用経験の有無 】:無
【 SかМか 】:両方
【 ご依頼・お問い合せ内容 】:
こういうサービスを利用するのは初めてなのでドキドキしながら応募しています。
結構前にYouTubeを拝見して興味が湧いて、それからというもののブログの体験談もちょくちょく読ませて頂いていました。
アロママッサージは好きで、女性のセラピストの方に施術してもらうことはよくあります。
荒嶋さんは男性ですが信頼できそうなお人柄というのが伝わってきて、心からリラックスして安心して気持ちいい体験ができるのではないかと思っています。
お忙しいと思いますが、ご検討のほどよろしくお願い致します。
今回の依頼者の女性の名前はコトミ(仮名)さん。
多忙な日々を過ごす中で、癒しを求めて勇気を出して依頼してくれたそうです。
4年前に彼氏と別れて以降、男性との触れ合いがないそうで、アロママッサージをしてもらった上で性的にも気持ちよくしてもらうというエロティックなことに興味が湧いたと言います。
マッサージ物のAVでよくあるようなシチュエーションが好きな女性は多い気がします!
僕も好きです!!笑
彼女とは2週間ほどのやり取りを経て、お会いすることになりました。
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港区の高級マンションでの初対面:緊張と期待
平日の19時半過ぎ。
服装的に8割くらいを占めているであろう仕事帰りのサラリーマンたちを横目に、名だたる有名企業の高層ビルが建ち並ぶビジネス街を歩いていた。
ラブホテルは苦手だということと副業でやっている仕事が立て込んでるということで、港区は品川駅近くにある彼女の自宅に僕は呼ばれたのだった。
コトミの職業は歯科医師──。
プライベートで知り合うことは絶対にないであろう職業の一つかもしれない。
ちょくちょく、知的でお堅いお仕事をされている女性からご連絡を頂くが、楽しそうだと思うと同時に話が合うのか不安になったりもする。
何を隠そう、自分は話下手で頭も良くないのである。
それにしても、こんな何本も電車が通ってるようなビッグターミナル駅の近くに住んでるなんて羨ましい。
──いや、でもよく考えたらこんなところに住んだら人が多くてちょっと近所を散歩するだけでも疲れてしまうに違いない。
都心から少し離れた、各駅停車でしか止まらない駅近くに住んでいる自分を慰めるように自分に言い聞かせる。
これがすっぱい葡萄というやつか。
毎度のことながら、初対面で女性の家に行くのはいつもより緊張するしあまり得意ではない。
でも、客観的に考えたら無料を謳って怪しいサービスをしている30代の見知らぬ男を初対面で家に招き入れる女性側のほうが難易度が高い、と我ながら思う。
最近なぜか家に呼ばれることが続いたが、それだけ信用してもらってるということだと思うので、その点では嬉しいけれど。
グーグルマップを片手に駅からゆっくり歩いて10数分のところに彼女が住むマンションはあった。タワマンと呼ぶほどの高さはないけどスタイリッシュな外観やマンション名から高級感が漂う。
20時くらいには着くと伝えていたけど、今はまだ19:45だ。
──もう訪問してもいいだろうか。
メールで聞いて返信を待つのも少し時間がかかると思ったのでそのまま行くことした。
ダークブラウンの重厚な自動ドアが開き、エントランスのインターホンで部屋番号をプッシュする。
すると、快活な人だとすぐに分かるような声が返ってきた。まだ会って顔を見てないけど、なぜか安心できた。
「お待ちしてました~!どうぞ~」
エントランスのもう1つのドアが開く。
「ありがとうございまーす、失礼します」
防犯カメラの数から、恐ろしく設備がしっかりしたマンションだなと思いながらエレベーターを待ち、上階へと昇る。
そしてエレベーターを降りて適度に暗く落ち着いた内廊下を歩くと彼女が住む●号室があった。
意を決して再度インターホンを鳴らす。
ドキドキしながら数十秒ほど待っているとドアがガチャっと10センチほど開いた。隙間からおそるおそるこちらを覗き、自分の姿をはっきりと確認した後に完全にドアが開いた。
「ありがとうございます~、わざわざ家に来てもらってしまって…!」
上下真っ白のゆったりした部屋着姿の彼女が出迎えてくれた。
黒髪のショートに切れ長の目が印象的な、端整な顔立ちをした女性だった。
この日は少し疲れていたけど、彼女の美貌でその疲れがサーッとどこかに消え去ってしまうくらい緊張が高まり、胸の鼓動が速くなる。
我ながら自分は単純な男である。
同時に、チワワも目に飛び込んできた。そういえば犬を飼ってるってメールで話してたな、と思いながら飛び跳ねるようにバタバタと走り回るチワワを眺める。
犬は好きなのでそれにも少しテンションがあがって触れようと手を伸ばすが、逃げられてしまった。
動物的本能でバレてしまったに違いない、こいつは変態で近寄ってはいけないヤツだ、と。
「そんなに広くないですけど、どうぞおあがりください〜」
「あ、はい、おじゃまします」
マッサージ前のリビングでの会話。緊張からリラックスへ
チワワを大事そうに抱えた彼女は僕をリビングに案内してくれた。
すごくシャレている内装だった。全体的に家具がブラウンで統一されていて、あたたかみのあるオレンジ色の間接照明が心を落ち着かせる効果があるに違いない。
どこに座ればいいのか迷って突っ立ってると、ソファーに座るように促されたので「失礼します」と腰かけた。
人を家に呼ぶのは初めてだと言う彼女は少しソワソワしてる雰囲気だったが、「ご飯食べてきましたか」とか「暑くないですか」とか細かなことまでこちらに気を遣ってくれる。
容姿だけでなく美しい所作や丁寧な言葉遣いから、とても育ちが良さそうというか、品がある女性だと思った。
お金持ちになるような人はすべてが違うんだな、見習いたいものだ。
自分も品のある男になろうと思った瞬間、ふと自分の靴下に穴が開いていることに気づく。
“品格”ってなんだっけ。
「でも普通のマジメそうな人で本当に良かったです~。家に呼んじゃったけど、全く怖くなかったわけではないから…」
食器の洗い物をしながらにこやかに話しかけてくる。
“普通のマジメそうな人”というのは自分の唯一の長所かもしれない。
「チャラそうな人や怖そうな人が来たらどうしようかと思ってました」などとよく言われるので、そこは安心してもらえてる気がする。
──悲しいかな、他に取り柄は特に思い浮かばないのだけど。
洗い物が終わった彼女は僕の隣に腰かけた。
既にシャワーを浴びたのかすごくいい匂いがする。
「改めまして、今日はマッサージよろしくお願いします」
彼女は体をこちらに向けて軽くお辞儀をしながら照れ隠しのような笑顔でそう言葉を発した。
「こちらこそよろしくお願いします」
細長く繊細な指にシルバーの指輪がきらりと光っている。
今日はこの女性にアロママッサージするのか──。こんな優しそうでキレイな先生がいる歯医者さんが近所にあったら、虫歯がなくても通ってしまいそう。
服を脱がせていいんだろうか、そして気軽に肌に触れてもいいんだろうかと思ってしまうほどだったが、彼女は気持ちよくなりたくて自分を呼んでいる。
満足してもらえるといいけど。
「もうアロママッサージ始めます?もしお嫌いじゃなかったらその前に甘いもの食べませんか?」
「いいんですか?少しだけお腹空いてたので、お言葉に甘えて」
ローズ香るオイルを使ってアロママッサージで心身を解放
僕たちは寝室に移動した。ベッドと観葉植物のみが置いてあるこじんまりとした部屋だった。
フルーツタルトを一緒に頂いたり、彼女の愛犬の力もあってか僕たちは多少は打ち解け合うことができた気がする。気付けば1時間近くお話をしていたので、浴室を借りて急いでシャワーを浴びさせてもらっていた。
オイルが付着しないように家から持参したバスタオルを何枚もベッドに敷いていると彼女は緊張した面持ちで口を開いた。
「やっぱり緊張しちゃいますね。電気もっと暗くしてもいいですか?」
「もちろん、全然いいですよ」
ベッド横の照明がかろうじて枕元を照らしているのみで部屋全体がかなり暗くなった。
コトミはベッド上に来て女の子座りで座った。
「もう服脱いだほうがいいですよね?下着は…どうしたらいいですか?」
「はい。できれば下着も脱いでもらったほうがやりやすいです」
「そうですよね、分かりました」
先ほどとはうってかわって彼女から緊張感がひしひしと伝わってくる。
「僕が脱がせてもいいですか?恥ずかしかったら、自分で脱いでもらってもいいですけど」
「いえ…お願いします」
服を脱がす前に、少しでも緊張をほぐしてもらえるように肩を揉んでみる。体を近づけると、女性特有の優しい匂いと共に人肌の温かさが伝わってくる。
「じゃあ、バンザイしてもらえますか?」
「こんな感じですか?」
白い部屋着を掴んで、ゆっくりと上に持ち上げていく。
しなやかな背中と共に黒いセクシーなブラジャーが露わになった。
「最近太っちゃったので、お腹はあんまり見ないでください」
自分でお腹を擦(さす)りながら茶目っ気たっぷりに言った。
「全然そんなことないと思いますけど!」
確かめるように触れてみると、柔らかくスベスベとした感触が手のひらに伝わってきた。気付けば体が密着していて後ろからハグをするような体勢になっている。
このまま、肩や首筋にキスの雨を降らせて気持ちよくなってる姿が見たい、、、そんなことが頭の中を駆け巡るも思いとどまらせて、部屋着の下(ズボン)も脱がせた。
まずはアロママッサージでリラックスしてもらいたい。
上下黒の下着姿の彼女にうつ伏せに寝てもらって、バスタオルをかける。
「寒くないですか?」
「はい、大丈夫です」
一応こちらから見えないようにタオルの下でブラジャーとショーツもするりと脱がせた。
タオルの下は丸裸状態のコトミは恥ずかしさと緊張に耐えるかのように自分の腕に顔を埋(うず)めている。
彼女が使ってほしいと渡してくれたローズ香るマッサージオイルを、脚全体に塗布していく。
適度に柔らかさがある健康的な脚はオイルを纏(まと)い光沢を放ちはじめる。
力加減を聞きながら、繰り返し下から上へストロークさせる。
「手が大きくて力が強いからなのか、すごく気持ちいいです、、、」
時間が進むにつれて、リラックスし始めてくれてるのが分かった。身体から力が抜けて、口数も増えて、声もとろんとしてきている。
背中や肩も同じようにマッサージした後に、仰向けになってもらって前面も施術していく。
「無料でこんなことしてくれるなんて凄いですよね…なんか申し訳なくなりますもん」
大したもの提供してないと思っているけど、そう言ってもらえるのは素直に嬉しい。
前面のマッサージを始めて10分くらい経っただろうか。彼女が無言になったことに気づいた。
いつしか暗い部屋の中で、体を移動させた時に足がベッドに擦れる音や、手のひらをマッサージオイルで身体に滑らせる時に生じる摩擦音だけが部屋に響くようになっていた。
いよいよ性感マッサージへ。緊張と快感の狭間で
耳を澄ませてみると、微かな寝息も聞こえてきていた。
仕事で疲れていたんだろうか。
アロママッサージも終わりに近づき、性感マッサージに移行しようかと思っていたが、卑猥な触り方をして起こしてしまうのは申し訳ない気がする。かと言って何もせずに帰る時間まで寝かせておくのも彼女は望んでいなさそうだ。
どうしようか考えながらデコルテ付近で手を止めている時だった。
「もっと、、、触って、、」
起きてる時と寝てる時の狭間にいるようなウトウトした声で囁き、僕の手を掴んできた。
そして、ちゃんとやってと言わんばかりに胸を触るように誘導してくる。
大胆になっててびっくりしたが、どういうわけか性的な気分のスイッチが入っているようだった。
そういうことであれば…とタオルの下に手を忍び込ませて、バストをまさぐっていく。
「んっ・・」
少女のように小ぶりだが、柔らかい──ずっと触っていたくなるような膨らみ。
指先だけで触れるフェザータッチで下半身の方にも手を伸ばす。お腹…わき腹…腰骨…鼠径部…そして、性器の近くを通り過ぎて内もも。
大事な部分にも触ってほしくて我慢できなくなるまで執拗に何回も往復させる。
いつしか穏やかな寝息は、イヤらしい吐息へと変わっていた。
もう片方の手で触り続けている乳房、そしてその中心にある突起は明らかに先ほどより固くなっている。
もっと自由に触りたかったので、僕はゆっくりバスタオルを剥ぎ取った。
生まれたままの姿で無防備にベッドで横になっているコトミはなんとも官能的だった。
控えめな膨らみの中心にピンと上を向いた乳首、女性らしい細い腰、意外にも濃く生えている恥毛、すらりと伸びた脚。
どこが気持ちいいのか彼女の反応を見ながら、裸体に指先を這わせていく。特に、乳首回りや性器の近くは重点的に。
呼吸はどんどん荒くなり、体がもぞもぞ、ぴくぴくと動いている。
恥ずかしいことに、マッサージオイルにまみれたコトミの身体が悩ましげに動いてる光景に僕も欲情してしまっていた。
それに彼女も気づいたのか、「触らせて」と呟くと同時にパンツの上から、締め付けられて痛いくらいに力強く握ってきた。
勃起したモノに触れると性的興奮がさらに高まる女性はよくいるが、彼女もそうなのかもしれない。
触られていることは気にせず、お返しとばかりに僕も彼女の性器に触れると、指全体に透明な液体がべっとりと付着した。
「いやぁ・・・あああぁ・・・気持ちいいぃ~」
ワレ目をなぞるように中指をヌルヌルと滑らせる。さらに片方の手で固くなった乳首にも触れる。撫でたり、圧したり、つまんだり、強弱をつけて。
「ダメ、ダメ、ダメ、ダメ・・・・」
快感に耐えるかのように、ペニスを握った手にさらに力がこもっていく。
もっと気持ちよくなってもらいたい──。
僕はそっと膣内に中指を挿入させた。そして膣壁をマッサージをするように圧していく。
「あぁぁぁぁぁ・・・・・あぁぁ・・」
「もっと奥ぅ・・・。そう!そこ気持ちいいいいい」
「お願いもっと乳首もいっぱいつまんでぇぇ・・・・」
基本的に女性は普段の時とベッドに入った時のギャップは多少あるものだが、彼女の場合は人一倍その傾向が強いと思った。
子供に退行しているかのような甘えた口調で、こうしてああしてと言ってくる。
普段、真面目な歯科医師という立場で患者さんと向き合う責任ある仕事をしているであろう姿や、会ったばかりの時の品がある姿からはとても想像できないと同時に、彼女もまた普通の一人の女性なんだということをしみじみ思わされる。
それほどまでに乱れてくれたり、性欲に忠実にしてほしいことを伝えたりしてくれるのは、素直に嬉しい。
僕は彼女に圧倒されてしまい、言われるがままに召使いのごとく動いた。
「クリトリスも触ってほしい」と言われたらクリトリスも。
「もっと強く乳首吸って!」と言われたらもっと強く。
「もうストップ!」と彼女の体が痙攣してヘトヘトになるまで、舌と指での奉仕は続いたのだった。
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最後に。彼女とのお別れ
朝、僕は普段とは違う見慣れない部屋で目を覚ました。
隣にはコトミがスヤスヤと寝ている。
そうだった、昨晩、一通り終わった頃に時間を確認すると終電ギリギリで、「せっかくだから泊まってって」と言ってくれたのでお言葉に甘えたのだった。
寝惚け眼の彼女にお別れの挨拶をして、急いでマンションを出る。
品川駅、通勤ラッシュに巻き込まれながら家に帰り、仕事の用意をしてまた家を出る。
そして電車の中で、彼女からメールが届く。
「お忙しいところありがとうございました、とても気持ち良くて貴重な体験ができました!最近本当に仕事しかしてなかったけど、気持ち良くなることってやっぱり大事だなって考えさせられました」
達成感でニヤリとした。
でも、今の自分が感じているのは、朝の電車内の人口密度の高さ。次は自分がマッサージを受ける側になりたい、そんな願望が湧いてきた。