こんにちは、東京で女性向けに性感マッサージを行っている30代の男です。
今回は、女性用風俗についてご紹介します。
この記事を通じて、女性が安心して利用できる風俗の新しい世界をもっと知ってもらえればと思います。
今注目の女性用風俗
女性用風俗。女性専用デリヘル。女性向け風俗。
呼び名は様々ありますが、女性に性的なサービスを提供しているお店のことを指しており、最近では略して女風(じょふう)とも呼ばれています。
その女性用風俗のお店が、近年、急速に増えて大人気になりつつあります。
もちろん、すでに一万近くのお店が存在している男性用風俗と比較すると今でもアンダーグラウンドな世界ではありますが、特にここ2,3年で多くの女性用風俗店が誕生しました。
今では「女性用風俗」という単語を聞いたことがない人はあまりいないのではないでしょうか。
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なぜ女性は安心して性欲を発散できないのか?現代女性の葛藤
女性だって安心して男性とベッドを共にして性欲を発散したい。しかし、それが難しかった。
- 男性に独りよがりなセックスをされてしまう。
- パートナーとセックスレスになっている。
- 人肌が恋しいのに相手がいない。
- SNSを通して知らない人に会えば時に危険を伴う。
性行為のパートナーを探すにしても、メル友を見つけるかのごとく簡単に見つかるものではありません。
二人きりの空間に行くのであればなおさら、信頼できる男性かどうかの見極めは慎重にならないといけません。
そして、仮にパートナーがいてもベッドでは男性主導なことが多く、女性本位の性行為がなかなかできない傾向にあります。
「もっとこうして」の一言をベッドで言えない女性もすごく多いです。
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偏見を超えて急増する女性用風俗
女性用風俗(女風)と聞いて “あやしい” “うさんくさい” と感じてしまう女性も多いのではないでしょうか。
一般的にはまだまだそんなマイナスなイメージが先行しているかもしれません。
「男に現金を支払って性欲を発散するって女としてどうなの?」といった拒否反応もあるかもしれません。
ですが、実際に利用している女性はたくさんいます。
2017年以前には全国に数十しかなかった店舗が今では300ほどに増えたと言われています。
「都合のいい時に、好みのイケメン男性を選べて、プロのテクニックで気持ちよくしてもらえて、優しく癒してもらえる。そんな夢のような非日常を体験できるなら、お金を出してでもお願いしたい!」と割りきった考え方ができる女性が増えたのです。
この業界が急成長し、人気を博している背景にはいくつか理由があります。
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女性用風俗が増えた背景:現代社会の変化とトレンド
セラピストのレベルの向上
一昔前の女性用風俗店であれば、HPのデザインからして怪しいお店が多く、セラピスト(出張ホスト)の顔が分かる写真を載せているところもあまりなく、それが興味のある女性を遠ざけていました。
セラピストを呼んだら全然タイプじゃない非イケメンなおじさんが来た、という話も少なからず聞いたことがあります。
しかし、今の状況は全く異なります。
容姿・内面・テクニック・エスコート力が優れているなど、女性を満足させるサービスを提供できる質が高いセラピストを抱えた女性用風俗店がたくさん増えました。
お店にもよりますが、かなり高い基準を設けて面接を行っていますし、採用されたとしても厳しい研修が待っています。
そして、デビューしてもクレームを多く入れられたり指名のないセラピストはお店からいらないと言われてしまったり自発的に辞めてしまうので、少数精鋭になり需要のあるセラピストしか残れません。
有名な女性用風俗店のHPを見ればイケメンが多いことからも分かると思います。
そんな質が高いセラピストが増えれば、サービスの質も担保され、利用者の方による口コミで勝手に広がっていきます。
女性の社会進出とストレス増加
ここ数十年で、女性の社会進出が進み、働く女性の数が増加しています。
これに伴い、仕事や家庭、育児など多岐にわたるプレッシャーにさらされる女性が増えてきました。
厚生労働省の調査によると、働く女性の約60%が「強いストレスを感じている」と答えています。
こうしたストレスから解放されるために、リラクゼーションや癒しを求める女性が多くなり、女性用風俗はその一つの選択肢として認知されるようになりました。
女性用風俗では、少女漫画のヒロインやどこかの国のお姫様になったかのような、とても大切な人として扱ってもらえるサービスが魅力です。プロのセラピストによる丁寧な接客や心地よい施術はとても非日常的で、単なる性的なサービスにとどまらずメンタルケアの一環としても受け入れられています。
メディアの影響と認知度の向上
女性用風俗の存在が広く認知されるようになった背景には、メディアの影響が大きくあります。特に注目すべきは、2018年に公開された映画『娼年』です。
この映画は、女性用風俗をテーマにしており、主演の松坂桃李の演技とともに大きな話題を呼びました。映画の公開をきっかけに、女性用風俗への興味を持つ女性が増え、利用者が急増したと言われています。
また、テレビや書籍、Webメディアでも女性用風俗が頻繁に取り上げられるようになり、一般の女性にもその存在が知られるようになりました。このようなメディア露出は、女性用風俗のイメージ向上に大きく貢献しています。
SNSやインフルエンサーの発信
現代では、SNSが情報収集の主な手段となっており、女性用風俗も例外ではありません。
多くのセラピストがTwitterやInstagramで自分の写真や施術内容を発信し、ファンとの交流を通じて認知度を高めています。
セラピスト個人がSNSを通して自己PRすることで、女性が実際にどんな人がサービスを提供しているのかを知ることができ、安心して利用できる環境が整いつつあります。
さらに、インフルエンサーや人気のブロガーが女性用風俗を体験し、その感想をSNSで発信することも、利用を後押ししています。
YouTubeには、女性用風俗の体験談を語る動画が多く投稿されており、それらが数十万回、100万回以上再生されることも珍しくありません。
このような発信は、潜在的なユーザーの興味を引き、利用意欲を高める効果があります。
女性用風俗業界の今後の可能性
元々、女性に性的なサービスを提供することの需要は潜在的にかなり高かったように思います。
性欲は人間の三大欲求のうちの一つです。
男性と女性では、何にどのように興奮するかなど性欲が高まる過程においては違いがありますが、性欲の強さにそこまで違いはありません。
また、マスターベーション(セルフプレジャー)のための女性用アダルトグッズは昔から需要がありましたし市場も年々成長し続けています。
女性の性が徐々に認められてきていることもあって、一昔前には存在すらしていなかった女性向けAVが今ではほとんどの人に知られていて、市民権を得ています。
女性がエロに興味を持つことが恥ずかしくない時代になりつつありますし、需要や認知度を考えると性風俗は男性のためだけにあるという認識はもはや時代錯誤と言えるのかもしれません。
今(2021/01/20現在)、世界的にコロナが流行していて苦境に立たされているお店もあると思いますが、その問題を克服さえすれば今よりももっと女性用風俗店は人気を博し全国的に増えていくのではないかと思います。