処女卒業を希望するアラサー女性との出会い
今回は処女を卒業したいという願望がある女性とお会いした体験談を綴ろうと思います。
【 仮 名 】:●●
【 メールアドレス 】:●●
【 希望出張エリア 】:東京
【 職業(例:美容師・銀行員・学生etc) 】:会社員
【 年 齢 】:29 歳
【 身 長 】:160
【 体 重 】:51~55kg
【 希望コース ※複数選択可 】:
オイルマッサージ・性感マッサージコース
恋人コース
【 ご依頼の目的 ※複数選択可 】:
ハグ
添い寝
キス
オイルマッサージ
性感マッサージ
全身リップ
フェラの練習
【 NG(例:●●には触れないでください等) 】:
【 男性経験人数 】:0
【 性感サービスの利用経験の有無 】:無し
【 SかМか 】:ちょいM寄り
【 ご依頼・お問い合せ内容 】:
はじめまして。
これまで男性と付き合ったことはあるのですが、えっちを最後までしたことがありません。
今29なのですが、そのせいで自分に自信が持てず、次の恋に進めずに困っています。
ブログを読んで、処女の方も利用しているのを知って、また記者の信用できそうなお人柄にひかれて連絡しました。
次の恋に一歩進むためのお手伝いをしていただけると嬉しいです。
自分が記者と呼ばれたことに少し笑ってしまったのですが、彼女の名前はミカさん(仮名)。
過去に外国人の男性と付き合っていたけれどその男性が信仰している宗教の問題で最後まではできなかったそうで、29歳だけど最後まで経験がないそうです。
アラサーで処女というのは世間一般的に見たら珍しいのかもしれませんが、個人的には焦る必要は全くないんじゃないかと思っています。
以前にも話した気がしますが、好きな相手が処女だったら嫌だ、なんて言う男性がそもそもほとんどいないからです。
本来、好きな人とする初めてのセックスって本当に素晴らしいものだし記憶にも残るものだと思うので、好きな人と付き合えるまで取っておいたほうがいいに決まっています。
けれど、ある程度年を重ねている処女の女性と話してみると、 “自分が処女だったら相手にとって重いんじゃないか” とか “周りはみんな済ませてるのに” などと考えてしまってたりするみたいです。
本当に処女卒業の依頼をする必要があるのかよく考えてほしいと思いますが、真剣に悩んでいるということであればご相談ください。
処女を卒業させられるかどうかはさておき、真摯にお話はお聞きしたいと思います!
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もうおじさん!?挿入時の中折れ問題
僕は、”初めてが好きな人ではない自分でいいのかな” と思うこと以外にも、実は心配事があります。
恥ずかしいことに、それは僕の性欲の問題です。
実のところ、一般的な女性用風俗店と同じく、ここ一年ほどは本番(セックス)をお断りした上で女性とお会いしています。
そのため、実際に本番を行うことはほとんどありません。
この状況に至った理由は、男にとって刺激的であるはずの女性の裸を見たり触れ合うことに対する耐性がついてしまい、興奮しにくくなっているからです。
以前のように、セックスですべての女性に満足してもらえる自信が薄れてきてしまいました。
実際、挿入の際に中折れ(男性器が柔らかくなること)を経験したことが何回もあります。
気心の知れた恋人同士ならまだしも、女性を気持ちよくすることを謳っておいて、本番で期待に応えられないのはとても恥ずかしいし、情けない限りです。
お会いしているときは、自分自身も楽しんでいますし、とても満たされているだけに、中折れの問題だけが僕にとって大きな課題です(笑)
バイアグラなどの薬に頼れば解決できるかもしれませんが、そんなに頼り切るのも気が引けます。
さて、そんなポンコツになりつつある荒嶋ですが、果たして彼女の処女を無事に卒業させることができるのでしょうか。
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雨の日の出会い。新宿のラブホテルまでの道のりを歩く
場所は東京新宿。
雨が降ったり止んだりしている肌寒い日だった。
約束の15時が迫っていたので駆け込むように待ち合わせ場所である、とある建物の中に入った。
彼女はどこにいるのだろう。
薄紫色のワンピースを着ていると彼女から聞かされていたが、パッと見で薄紫色の服を着ている人がいない。
まだ着いてないのかなと思ってメールしてみると、もう既に着いていると言う。
よくよく見渡して見ると、誰かと待ち合わせをしているかのように一人でぽつんと立っている女性がいた。
遠目に見ると薄紫色か定かではないが、ワンピースを着ている。
今回の依頼者であるミカに違いない。
ポニーテールの髪型や服装が彼女を幼く見せているのか大学生っぽくも見えるが。
おそるおそる近づいて声をかけた。
「みかさん!?」
「はいっ!」
こちらを見るなりニッコリ笑ってくれた。
良かった、彼女だ。
そして人当たりが良さそうな女性でホッとした。
では行きましょうか、と僕たちは建物を出た。
目指すは彼女が時間をかけてネットで探し出したというラブホテル。
歩きながら、雑談話がスムーズに進んだ。
休日の過ごし方であったり仕事の話であったり。
よく喋りよく笑う普通の女性。
容姿的にも性格的にも処女っぽさは感じなかった。
まあ、挿入以外は経験していると言うから男に全く慣れていないわけでもないのだろう。
そうこうしている内にお目当てのラブホテルに到着した。
彼女にとって初めてのラブホテル。期待とドキドキ
部屋は満室ですぐには入れなかったが、10分ほど待ってチェックインすることができた。
エレベーターで7階まで上り、入室する。
室内は広く、全体的に白を基調としていて非日常感を味わえるような内装だった。
ラブホテルに来るのは初めてと言う彼女はテンションがあがってる様子で室内を探索している。
そんな彼女に視線を送っていると、ゆったりしたワンピースを着ているにも関わらず胸元の膨らみが目立っていることに気がついた。
可愛らしい声とは対照的なグラマラスな体つきはギャップがあり、不埒(ふらち)にもベッドに入った時のいかがわしい妄想が膨らんだ。
外が寒かったので浴槽に浸かろうということになり、お湯を溜めるために浴室に行くと彼女も楽しそうに付いてきた。
「うわ~すごーい!」
ラブホテルのお風呂として大きさは普通だったが、隣にサウナ室のような設備があるからか豪華で立派に見える。
泡風呂にできると言うと「嬉しいー楽しそう!」と声をあげて喜んだ彼女を見て、なんだか心が和んだ。
部屋に戻ってソファーに2人で座り、お湯が溜まるまで彼女が聞いてほしいとメールで言っていた話を聞いた。
テレビは何かのバラエティ番組が放送されていて、部屋はわりと和やかな雰囲気に包まれている。
プライベートで仲良くなった男性がいたけど、露骨にホテルに誘われて少し冷めてしまったという話だった。
そこそこ相手に好意はあったけど、身体目的なのかなと不安になって関係が疎遠気味になってしまったと言う。
思い返してみると普段は性に対するガードが固い女性から依頼を受けることが大半なので、それは本当に興味深いことだなと思ったりする。
ただのエロおっさんだけど一応まじめにやっているから安心してもらえるんだろうか。
一通り話を聞いてからアドバイスになってるのかよく分からんことを話しているうちに浴槽にお湯が溜まっていた。
お風呂に一緒に入るのは恥ずかしいということだったので彼女から先に入った。
──処女卒業。
処女の喪失を依頼されるのは久しぶりでいつもより身が引き締まる思いだった。
無事にできるだろうか。
お風呂場から届く彼女のシャワー音を聞きながら思い巡らす。
念のためにリューブゼリーを持ってきていた。
リューブゼリーとは性交時に少しでもスムーズにペニスを膣に挿入できるようにするための潤滑剤だ。
しかし何よりも重要なのは自分の “モノ” である。
処女の女性が相手の時には必要最低限の固さがないと膣に入っていかない。
30分ほど経って彼女はガウン姿で浴室から出てきた。
「すごく気持ち良かったです!」と泡風呂を満喫したようだった。
入れ替わりに僕も浴室へと向かった。
官能的なマッサージ。処女卒業するための前戯はじっくりと
自分もシャワーを浴び終えて15分くらいが経過していた。
手と手が触れるくらいの距離でソファーに座ってTVを見ながら僕たちは寛いでいた。
意外にも彼女はホテルに着いてから終始あまり緊張している様子はなかった。
経験人数がそこそこいても緊張した様子を見せる女性もいるし、本人の性格によるものが大きいのかもしれない。
僕はベッドに移動する前にミカともっと距離を近づけておきたかった。
彼女の手の甲に触れ「ハグしていい?」と訊いた。
彼女は返答することなしにこちらを向いて手を軽く広げてくれた。
頬と頬が触れ合いそうになるくらい顔が近づき、お互いが相手の身体に腕を回す。
相手の温もりや匂いや息遣いを感じ合うことができる甘美な時間である。
それと同時にガウンの上からでさえも彼女のバストの存在感を感じることができた。
「そろそろオイルマッサージしよっか?」
「いいんですか?お願いします!」
部屋を薄暗くしてから2人でベッドに移動する。
大きくて、真っ白で、寝心地が良さそうなベッドだ。
僕はミカの後ろに膝立ちし、ガウンの腕だけ抜いてもらって彼女をうつ伏せの状態で寝かせた。
そしてショーツが見えるギリギリまでガウンを捲り上げると、肉感的な太ももが露わになった。
オイルを塗布する前に感触を確かめるように触れてみると弾力があってスベスベしていた。
ずっと触っていたくなるような。
オイルを手に取り、足裏から肩まで念入りに筋肉を解した。
彼女は無言だったが全身の力が抜けてリラックスしてるように見えた。
背面を終えたところで、今度は前面を。
徐々に性的な気分にさせていくために舌も使って愛撫したかったので、前面側はオイルを塗布しなかった。
足先から首元あたりまで、イヤらしい手つきも交えつつマッサージするように手を這わせていった。
敢えて、まだ触れていないところがあった。
それはバストだった。
タオル代わりのガウンが身体に乗せられているため、彼女の裸体をまだ見てもいない。
「ガウン取ってもいい?」
小声で彼女に訊く。
「・・・・」
彼女は考えるように黙り込み、首を縦に振らない。
「恥ずかしくないから大丈夫」
それでも彼女は頷かなかったので、力業で(?)ゆっくりとガウンを下にずらしていった。
抵抗はしなかったしガウンを押さえようともしなかったので覚悟はできていたのかもしれない。
ガウンは取り除かれ、目の前の女性の卑猥なカラダに思わず目が釘付けになってしまった。
爆乳と言ってもさしつかえないような豊かなバスト。
さらに寝ている状態にも関わらず、膨らみが維持されていてキレイな形を保っている。
サイズを訊いてみるとFカップだという。
僕は大胆にも身体に跨がり、両手で円を描くように揉むと彼女は恥ずかしそうに横に顔を背けた。
弾力があり、手のひらに収まりきらないおっぱいだった。
本能のままにその頂点にある突起を口に含むと、彼女から今日一番の高い声が発せられた。
「あぁぁぁぁぁあ・・・・」
舐める速度や舐め方のバリエーションを変える度に、僕の髪をギュッと掴んで身悶えている。
紛れもなく彼女の性感帯だった。
コリコリした感触の突起は舐めても舐めてもまだ舐め足りないと思わせてくれるほど欲情をそそるものだと思う。
大きなおっぱいに充分に時間をかけた後に、耳から脚までくまなく彼女の全身を舌で愛撫した。
彼氏が愛する彼女を気持ちよくしてあげる時と同じように心を込めて。
そして、最後にショーツで隠された部分のみが残った。
あそこを舐められるのは嫌か訊いたところ、特に嫌そうな反応はなかった。
できるだけたくさん濡らしてほしかったのもあるし、舐めたらどんな反応するのかも興味があったし、純粋に舐めてみたかった。
腰をあげてもらって黒いショーツをするすると下ろす。
薄くも濃くもない陰毛を目の前にして、僕は顔を埋めた。
「あぁぁ・・・・あぁ・・・・・」
ちゃんと濡れてくれていることに安堵しつつ、優しく舌を這わせた。
タイミングを見て、クリトリスも。
さらに、指が入らなければペニスの挿入が可能になるはずもないので、舐めながら時間をかけてゆっくりと指で膣内を慣らした。
2本指だと少し痛そうな反応があったけど、順調だった。膣の広さ的にも。
クンニリングスを始めて15分くらい経っただろうか。
そろそろ挿入しようと自分で下着を下ろし、上向きになったペニスにコンドームを被せた。
充分に濡れていたが念には念を入れて、リューブゼリーを手に取りさらに膣内を潤わせた。
彼女の脚をM字型に押さえつけるように広げる。
次にコンドームを被せた自分のペニスを彼女の膣にあてがった。
痛みと緊張のはざまで、処女を卒業する瞬間
「じゃあ、入れてみるね」
ゆっくりと挿入させていく。
「んうっ・・・・」
少し痛そうにした。
なるべく痛くならないように配慮してゆっくりと。
しかし、ここで問題が発生する。
想定の範囲内といえばそうだが、思うように膣内に入っていかない。
つるんとクリトリスの方に滑ってしまう。
ペニスの固さはおそらく問題なかった。
指2本はかろうじて入ったがペニスが入るキャパが少し足りなかったのかもしれない。
何度か挑戦してモタモタしてるうちにペニスの固さが徐々に失われてしまっていた。
さすがに処女のまま解散することになったら申し訳ない──。
仕切り直しと言わんばかりにもう1回彼女のカラダに触れたり舐めたりして勃起することに集中した。
全身の前戯に時間はかけた。
指でも1本、そして2本と段階を踏んで挿入して膣内を充分に慣らした。
分泌液などで中はトロトロに潤っている。
それでも痛みがでてしまうならしょうがない。
そもそも処女だとどうしても多少の痛みは伴ってしまう。
僕は再び彼女の膣にあてがった
自分の固くなったペニスを掴んで。
さっきより少し力強くしたおかげで今度は無事に入った。
3分の1くらい。
「大丈夫?痛い?」
「うん、少しだけ痛いけど平気」
声のトーンや表情からまだ余裕がありそうだと分かった。
後はペニスをゆっくり、ゆっくりと奥に進めていく。
中は締まりがキツく、すごく温かく感じた。
見る見るうちに勃起したペニスは彼女の膣に飲み込まれていった。
「あともう少し」
「あぁ・・・・・あ・・・・・あ・・・」
彼女は少し顔を歪めてシーツを力強く握っていた。
そしてついに、自分からペニスが見えなくなるくらい奥まで到達した。
「奥まで入ったよ」
「処女卒業だね」
耳元でそう言って抱き締めると彼女の身体から力が抜けて、照れくさいのかそれとも何かがおかしかったのか、目を細めてクスッと笑っていた。
痛みを超えて、彼女の新たな挑戦
僕たちは素肌をくっつけて抱き締め合った状態でベッドで寝ていた。
先ほどは挿入してから腰の動きを速めようとするとやっぱり痛いようで、蚊が止まるくらいゆーっくりと腰を動かすだけで終わった。
でも、初めての時はほとんどの女性がそんな感じになる。
初めての時から気持ちよくなれる人がいるとすればそれは結構なレアケースだ。
キスをしたり、楽しげにこちらの性器を触ってきたり、初めてのセックスの感想を訊いたり、そんな感じにいちゃいちゃしながら過ごしていた。
時間はまだ余っている。
このままぼーっと過ごしても良かったが、念のためにどうやって過ごしたいかミカに訊いてみた。
「なんかしてほしいことある?」
「んー・・・」
彼女はしばらく考え込んで、少し照れたように呟いた。
「もう一回いれてほしいかな」
意外だった。
痛そうにしていただけに。
セックスに早く慣れたいのだろうか──。
そうだとすれば、少しでも彼女の気持ちに応えられたらいいなと思わずにはいられなかった。
念願だった処女卒業を経て、いつの日か、”痛い” ではなく “気持ちいい” セックスへ。
僕は再びミカの乳房を舐め始めた。
ネオン輝く歌舞伎町で、彼女が大人になった夜
僕たちはラブホテルを出た後、駅まで一緒に歩いていた。
夜8時の歌舞伎町は、派手な見た目のホストやキャバ嬢たちがネオン輝く街を闊歩している。
彼女は地方から東京に来たばかりだと言っていたが、辺りを見回しながら珍しいものでも見るかのように、好奇心に満ちた表情を浮かべていた。
今日初めての経験を終えた彼女は、今何を思っているのだろう。
自分が10代の頃、初体験を終えたときは「大人になったんだ」と感慨深くなり、少し見える景色が変わったように感じたが、女性の心情はまた異なるのだろうか。
一つ言えることは、記念すべき出来事は相手次第で素晴らしい思い出にも、悪い思い出にもなり得るということ。
初めての相手が自分でよかったのだろうか。
帰宅すると、彼女から「優しくしてもらって、荒嶋さんにお願いしてよかったです^^」というメールが届いていた。
本心なのか社交辞令なのかは分からないが、無事に処女を卒業することができてホッとしているのは間違いないはずだ。
今回の経験が、新たな一歩となりますように。
僕は心を込めてそう返信した。