こんにちは!
東京都内で女性向けの性感マッサージを行っている30代の荒嶋(あらしま)と申します。
本日は膣マッサージ(ヨニマッサージ)について詳しくお話ししたいと思います。
このマッサージ、ここ数年でネットやメディアで注目を集めるようになり、セクシュアリティや美容・健康に関心のある方なら、一度は耳にしたことがあるかもしれませんね。
簡単に言うと、膣マッサージとは女性のデリケートゾーンを優しくケアするマッサージの一種で、心身の健康や美容面にさまざまな効果が期待されるものです。
実は、僕が提供しているサービスのひとつでもあります。
具体的にはどのようなマッサージなのか、今回の記事で詳しくご紹介させていただきます!
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膣マッサージ(ヨニマッサージ)とは?
それは性的な快楽のためにセックス中に男性が女性に対して行う、いわゆる “手マン” のことではありません。
膣マッサージ(ヨニマッサージ)とは、性器(小陰唇、大陰唇、会陰、膣内)を優しくマッサージすることで血行を良くし、女性特有の悩みを改善するマッサージ法です。性的な快楽を目的とするものではなく、心身の健康と美容をサポートするための施術です。
※ヨニマッサージの”ヨニ”とはサンスクリット語で膣を指します。正確に言うと膣マッサージとヨニマッサージは別のものであり目的が異なりますが、効果や方法において似ている部分が多いため、この記事では便宜的に同じものとして説明させていただきます。
なぜ膣マッサージが必要なのか?
多くの女性が膣マッサージを通じて様々なメリットを実感しています。
欧米では広く知られているこのマッサージ法は、日本でも少しずつ認知されつつあります。
以下に、膣マッサージの具体的な効果をご紹介します。
膣マッサージのメリット
生理痛や冷え性の軽減
生理痛や冷え性は膣の血流の滞りが原因の一つと言われています。血流が良くなることで、子宮や卵巣への栄養供給がスムーズになり、生理痛や冷え性が改善されます。
肌や髪の健康向上
セックスをすると女性は綺麗になると言われていますが、膣を使うからというのが理由の一つです。
女性ホルモンは主に卵巣から分泌されます。
性器の血行が促され潤うことによって女性ホルモンが活性化して、肌や髪がキレイになると言われています。
便秘の解消
膣内のすぐ近くに腸はあります。
親指を膣内に入れて、お尻側を指の腹でほぐすように圧して膣の緊張をとることによって、腸の緩みにも繋がります。
性交痛の軽減
年齢問わず、膣は使わないと萎縮して硬くなります。
膣内がほぐれれば柔らかくなり愛液も分泌されやすくなるので、男性とのセックスの時に痛みは軽減され、最終的にはなくなることが多いです。
性感の向上
身体の感度をよくさせる方法の一つが「自分で触ること」「人から触られること」です。
膣の性感を開発しようという意図がなかったとしても、定期的に触って刺激が与えられることによって(特にクリトリスやGスポットの)感度が良くなっていく場合があります。
膣マッサージの方法
では、具体的な膣マッサージの方法について説明します。特別な道具は必要なく、自分で簡単に行うことができます。
※できれば生理のときや体調が悪いときは避けてください。
準備
お風呂上がりなど、体が温まり清潔でリラックスした状態で行いましょう。
マッサージオイル(セサミオイルやスウィートアーモンドオイルなど)を用意します。
デリケートな部分なので爪などで傷つけないように基本的に優しく触れてください。
体勢に関しては体育座りしながら、仰向けに寝ながら、片足を低い椅子に乗せながら等、楽な体勢なら何でも構いません。
マッサージの手順
①マッサージオイルを指全体につけて、性器全体に行き渡るように優しく塗布します。
②大陰唇や小陰唇を指でつまんだり、撫でたり、圧したりして柔らかくなるように丁寧にほぐしてください。
③性器と肛門の間にある会陰も指先で縦に、横に、そして円を描くように圧しながらほぐしてください。
④オイルをたっぷりつけた中指を膣内にゆっくり入れてください。
第2関節くらいまで入ったら指の腹で膣壁(お腹側や横側)をグッ、グッとマッサージするように全体をまんべんなく圧していきます。
⑤オイルをたっぷりつけた親指の腹を下に向けて膣内にゆっくり入れてください。
第1関節くらいまで入ったら指の腹で膣壁(お尻側や横側)をグッ、グッとマッサージするように全体をまんべんなく圧していきます。
※普段全く膣内に触れていない女性だと指を入れることすら痛いかもしれないので、無理はせず何日もかけて少しずつ慣れていってください。
性欲がなければあえて性的に気持ちよくなる必要はありませんが、もし気持ちよくなったらそのままセルフプレジャー(自慰)で好きなように触ってください。
膣マッサージ(ヨニマッサージ)はとにかく触れてほぐしてあげることが重要です!
膣マッサージについてのおすすめの書籍
膣マッサージについてもっと知りたい方には、 原田 純 著『ちつのトリセツ 劣化はとまる』を一読して頂くことをおすすめします。
2017年に発売されてAmazonの売れ筋ランキングで一時期1位を獲得して少し話題になったこちらの本。
口にすることすら憚(はばか)られてしまいそうなタイトル名で正直手に取りにくいと思いましたが、僕も買って読んでみました。
(さすがに書店で買う勇気はなかったですが)
具体的に膣のマッサージがなぜ必要か、そしてそれがいかに大切かが語られている本です。
膣マッサージのやり方もこちらの本を少し参考にして書いてるので、もし本格的にケアを考えている女性は読んでみてください。
図解入りで丁寧に説明されています。
本の前書きに印象的な文章があったので、少し紹介します。
「私たちには、目、鼻、耳、口、それから尿道口と肛門、女性には膣があるので、全部で10個の穴があります。これら10個の穴の内側は粘膜でおおわれ、健康な状態であれば、つねに粘液を分泌しています。」
「けれども、これらの穴は、お肌と同じように、放っておけば乾燥します。乾燥が続けば、それが体調不良や病気の原因となり、ときには精神にまで影響を及ぼします。そのため、私たち女性が美しく健康であるためには、これらの穴をきちんとケアすることがとても大切なのです。」
東京で男性から膣マッサージを受けるなら
東京都内で膣マッサージを受けることができる場所は限られていますが、僕は美容と健康を追求する女性をサポートするために、ホテルや女性の自宅に出張して施術を行っています。
初めての方でも安心して受けていただけるよう、まず何よりもリラックスしてもらうことを重要視しています。
施術の流れ
僕の施術は以下の流れで行います。
1, カウンセリング
まず、メールなどを通じて悩みやご希望などをお伺いします。
2, リラクゼーションマッサージ
ココロとカラダの緊張をほぐしたりリラックスさせるためのアロママッサージを行います。
3, 膣マッサージ
膣マッサージは、女性のペースに合わせて丁寧に行います。
中には膣内が狭かったり痛くなりやすい女性もいるので、細心の注意を払いながら時間をかけてすすめていきます。
じんわりと指の温かさや気持ちよさを感じてもらえるよう、とにかく優しくゆっくり触って中をほぐすことを心がけています。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
膣マッサージ(ヨニマッサージ)によって得られるメリットややり方について紹介させていただきました。
きっと、美容や健康のために自分のデリケートな部分をマッサージしようだなんて、ほとんどの人が意識を向けたことがないのではないでしょうか。
敢えて最後に言わせていただくと、セックスをする男性のパートナーがいて性交痛もなく気持ちよくなれている女性だったり、日常的にセルフプレジャーで膣内を触ってる女性であれば特に膣マッサージをする必要はないと思います。
性的に気持ちよくなりながら実質的に膣マッサージと同等の効果を得られているからです。
逆に言うと、長年セックスやセルフプレジャーをしていない女性は是非、試してみることをオススメします。
少し言いにくい話、僕はこれまでに産婦人科の医師並に多くの女性の膣内を触ってきていますが、性欲処理をする機会がほとんどない女性ほど、濡れにくかったり硬かったりする印象があります。
医師の方も膣はなるべく意識して使った方がいいと推奨しています。
もし何もしなければ膣は加齢と共に衰えていきますし、躊躇っていたらもったいないかもしれません。
もし、どうしても自分でするのは抵抗があるということであれば施術してくれるサロンはありますし、僕に相談してもらっても真摯に対応させていただきます。
自身の年齢に対して引け目を感じている方が多くいらっしゃる印象ですが、むしろ熟年(中高年)の女性にこそ積極的に利用して頂きたいです。
究極のアンチエイジングである可能性も秘めている膣マッサージ(ヨニマッサージ)、もし興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。
膣マッサージに加えてさらに膣トレ(骨盤底筋群を鍛えること)することによってクビレができたり脚が細くなったりするなど、女性に需要がありそうなので、いつかブログに書こうと思います。
ではまた。